当たり前をいま一度考えてみる。
更新日:2020年11月5日

日本語を教える立場になって気づいたことは、
当たり前のように使っている「言葉」をわかりやすく伝えることの難しさでした。
当たり前に話している言葉、していること、など
すべてを自分で表現し直し、伝えていく必要があります。
なぜ、この時はこのような言い方をするのか。
当たり前に今まで使っていたことを、改めて考えることが多くなりました。
「方言」や「業界用語」などはいい例だと思います。
別の県の出身の人と話すようになって、初めてこれが「方言」だと気づいたということもあるのではないでしょうか。
仕事で使う言葉もそうです。
その職場では当たり前に使っている言葉も、違う職場や職種の人と話したら言葉が通じない…そんな経験ありませんか?
当たり前をいま一度考えてみることも大切だと思う毎日です。